クレーン付のファイタートラックを購入してくれたザンビアのお客様から写真とコメントが届きました。
コメント:
「素晴らしいコンディションで、港からの道のりも問題なく走行することができました!」
ザンビアはアフリカ大陸の内陸国なので、港がありません。なのでタンザニアのDar es salaamという港に入れて、そこから陸送でザンビアの国境を越えます。タンザニアからザンビアへ抜ける道路はとても長く舗装状態の良くない道が続きます。そのため途中でタイヤがパンクしたり、エンジントラブルを起こしたりする車も少なくありません。ザンビアのお客様たちが車を輸入するときの不安要素の一つです。
エブリィでは輸出前にエンジンのコンディションチェックとタイヤの空気圧チェックをして、もちろん必要であれば補充をした上で輸出をしています。一見当たり前のことのように思えますが、中古車輸出業界というBtoBビジネスの中では、「現状販売」が暗黙のルールとなっていて、手間暇のかかるコンディションチェックを行っている会社は少ないのが現状です。しかし、現地に到着してからお客様の元へ届くには様々な手続きと多くの時間が必要になり、もしその後受け取った際にコンディションに難があればそれは本当に残念なことです。
どんなに古くても、現地へ到着してからもずっと使用されるような、そんな車を世界へ広めていきたいです。