2016年1月の中古車輸出統計が出てきました。
総輸出台数は約7万台。残念ながら前年同月比でマイナス1万台となりました。比率にすると10%減くらいでしょうか。
特にミャンマー・ケニア・スリランカ・ザンビアへの輸出が大幅に激減しているようです。
毎年12月と1月は多くの国で規制が変更になる可能性もあり、年度の変わり目の月でもあるので、業界全体の動きが非常に鈍くなります。
特に弊社の得意としているケニアでは、通常月の3分の1から4分の1までの量になってしまいます。12月と1月というと、1年間の6分の1です。これによって事業活動に大きな影響が出てしまうこともあるので、しっかりと販売計画をしていかなければならないということですね。
しかし3月以降は日本の中古車流通量が増えるとともに海外からのニーズも増えてきます。
もちろんアフリカ向けの車両も大きなニーズが出てきますので、売却を検討されるのはやはり3月が良いのかもしれません。
ビジネス的な内容になってしまいましたが、このようなことも更新していくので、ぜひご参考としていただければと思います。
また、個人・法人のお客様から、中古車業界に携わっている方など、全ての方に向けた、輸出委託販売サービスを近日中に開始予定です。詳細は追って発表しますが、こうご期待ください!