海外のお客様からのオーダー車が日本を出港してから、船荷証券(BL)という書類をお客様の自宅までお送りする作業があります。
海外のお客様はその書類を持って税関などでの輸入手続きをしなければいけないので、書類ミスのないよう、正確に、そして迅速にお客様の手元に届けることも大切な仕事の一つです。
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素敵なトルネオを買取りさせていただきました!
平成10年式、走行は10万キロ。前オーナー様が大切に乗っていたので、まだまだ活躍できる逸品です。
このようなスポーツタイプのお車は、中米エリアや東南アジアの島国で人気が高いです。
アフリカでも人気はあるのですが、道路事情から考えると使用は難しいのかもしれません(汗)
いずれにしろ、世界のどこかで活躍してもらえるよう、早く次のオーナー様を見つけなければいけません。
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業務の唯ちゃんの誕生会でした!
まだまだ若さいっぱいで進んでいきます(笑)
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平成17年式のダイハツハイゼットを県外の中古車販売店から購入させていただきました。
この年式の軽トラックは、実はミャンマーに大人気で、仕入れ後すぐに買い手が決まるほどです。
一般的に、数年間使用された軽自動車ですと買取り査定額激減してしまうケースが多いのですが、ミャンマーなどの年式規制がある国のニーズによっては買取り価格が高くつく場合があります。
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トリニダード・トバゴはカリブ海にある、人口わずか133万人の小さな島国です。
この国へも多くの日本の中古車が輸出されていますが、国で定められている年式規制というものがあり、6年以内に製造されたもの(今なら2009年の6月まで)でなければ輸入できません。
なのでアフリカなどで人気のある10~20年経過している中古車は輸出できないのですが、それでも毎年1万台以上の日本車がこの国に輸出されているので、多くのニーズはあります。
今回はこちらの国で代理店になってくれる顧客が見つかり、新たに販路も拡大できるかもしれません。
今まで、買取りでは新しい年式のお車は苦手な分野ではあったのですが、これからはそのような車で他社さんに負けないような買取り査定額が出せるように頑張っていきたいと思います!
今、エブリィでは世界各国での代理店を増やす展開をしています。
5月現在、世界中に18店舗の代理店があり、ここを情報収集の窓口・サービスの窓口として現地のお客様によりよいサービスができるよう取り組んでいくという方針です。
買取りのお客様にも、エブリィがどのような仕組みで海外へ車を販売しているのかを少しでも知ってもらいたく、ご参考までに報告させていただきました。
世界中の一つひとつの市町村に1店舗エブリィがあるようになるまで、まだまだ始まったばかりです。
http://www.everycar.jp/branch/
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久しぶりに入ってきました。数年前までは多く中古車市場に出回っていたのですが、やはり年数が経つにつれて台数も減ってきたようです。
こちらはなんと19年前のお車で、走行距離も16万キロとなっていますが、エンジンも全く問題なく、まだまだ活躍できます。しかも水をはじくほどピカピカのコンディションで保管されていました。
こういう車を見ると、本当に日本車の質の高さと、日本人の精神性が身にしみて分かります。
こちらはおそらくウガンダに輸出されるのではないかと思いますが、きっと現地の次のオーナー様も非常に喜んでくれるのではないでしょうか。
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平成12年式、2,000ccのマークIIを新潟市のお客様から買取りさせていただきました。
マークIIには”JZX”から始まる2,500ccの型式もありますが、海外に人気があるのは、こちらの”GX”モデルの2,000ccの型式です。
なぜなら、日本と同じように海外でも低排気量の方が税金が安いからです。ただ、年間の自動車税ではなく、輸入時に払う税金です。国の規制や年式によって違いますが、500cc違うだけでも数万円から数十万円違ってきます。
だから日本の中古車相場でも、海外に人気のある車種は、高排気量よりも低排気量の方が高くなるケースが多いです(たとえばトヨタのハリアーやカローラ、プレミオなど)。
なので、新車を購入の際、維持費の問題もあると思いますが、同じ車種でも低排気量の型式を選んだ方が、売却するときに高値でつくかもしれませんね!
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ランドクルーザー80を購入してくれたザンビアのLitanaさんから写真が届きました。
ランドクルーザーは世界で最も人気のあるSUV車。10数年経過しているものでも100万円以上するものもあります。こちらのランドクルーザーは中古車オークションから仕入れたものですが、コンディションも非常に良く、あと10年はザンビアの地で使用されるのではないでしょうか。
道路のインフラもまだまだ発展途上な国では、このような日本のSUV車は生活必需品です。
もっと多くのランクルを世界に広めたいです。
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平成17年式、16万キロのノアを新潟市の企業様より買取りさせていただきました。
ノアは特にタンザニアで人気が高く、現地の道路では本当に多くのノアが走っています。「トヨタ」「8人乗り」「低排気量(といっても2.0ですが)」の3つがポイントです。
こちらのノアも既に16万キロ走行していますが、まだまだ活躍できるので、早く次のオーナーを探したいと思います。
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自動車貿易・中古車買取り・コンサルティングを主軸とした事業を展開しています。