国産中古スポーツ車が高騰

米国で「スカイラインGT-R」などの中古スポーツ車の人気が高騰しており、日本国内の流通価格もそれに伴って高騰しています。
確かに最近米国やオーストラリア等からのスポーツカーの引き合いが以前よりも増加しているし、一部のコアファンからの新規問い合わせが来ることも少なくありません。

なぜここに来て年式の古いスポーツカーなのか。原因は米国の輸入ルールです。
米国では製造から25年以上経過した車両であればある程度の基準をクリアすれば比較的容易に輸入できるため、GT-RのR32型が2014年に生産から25年を迎え、その頃から現地ディーラーが相次ぎ輸入を始め、日本市場向けに日本国内で製造された車を指す「ジャパン・ドメスティック・マーケット(JDM)」のブームが起きました。
そして近年さらに25年以上経過した中古スポーツカーの”仕入れ幅”が増えたことが追い風を受けています。

米国向けの輸出はこの25年ルールを背景に毎年増加傾向にあり、過去15年間で約4倍にまで増加しています。
中古車オークションでもそれらの車は高騰しているため、在庫として仕入れるのはやや難易度が高いかもしれませんが、「JDM」熱はこれからも右肩上がりで続いていくことが予想されます。

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