【中古車輸出統計/2022年11月】ロシアが6ヶ月連続首位

引き続きロシアが伸びています。


要員は様々ありますが、円安とトヨタの撤退は大きなポイントかと思います。
ただ、ロシアへの中古車輸出のほとんどが「オークション代行」と呼ばれるスタイルで、超薄利のビジネスとなります。
ロシアのバイヤーも日本の代行業者も20~30年前から事業を行っている業者がほとんどで、新規での参入は非常に難しいマーケットとなります。
もちろん弊社でもロシアへの輸出は行ってきましたが、原則オークション代行ビジネスではなく、ロシアの一般ユーザーと直接やり取りをしてユーザーに合った車を提案するというスタイルのみなので、台数はさほど多くありません。
これからロシアの動向がどうなるのか気にはなるところですが、ご存じの通り政情不安定の多い国であり、輸入規制や税率などがいきなり変わるかもしれないので、あまり深入りはお薦めしません。

2位のUAEと3位のニュージーランドは安定マーケットですね。
ヨーロッパとアメリカではスポーツカー熱が高まっているように感じます。
東アフリカも昨年と比較すると順調に伸びているようで今年2023年の動向が楽しみです。

中古車・トラック・廃車の高価買取/エブリィ
自動車輸出・貿易コンサルティング/株式会社エブリィ


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