ロシアへの中古車輸出台数が急増 ???

ウクライナ侵攻による世界からの経済制裁は継続されている中にもかかわらず、ルーブルの高騰によりこれまで以上にSUVやミニバンなどの高価格帯中古車のロシアへの輸出量が急増しています。

日本からの中古車輸出先として常に王道の一位を維持し続けてきたロシアマーケットですが、この需要増によって日本国内市場でもさらなる品不足が発生する可能性もあり、中古車価格相場の上昇が懸念されています。

ウクライナ侵攻前は1ルーブルが1.5円前後で推移していたところ進行後0.8円を下回るまでに急落しましたが、4月下旬から反転し、6月には2.5円まで急高騰しました。つまり、この数か月間でルーブルが2倍近くまで安くなり、そして今現在ではその3倍弱にまで高騰しているということになります。
極端な例えになりますが、数ヶ月前なら100万円で購入していたものが現在ではわずか30万円で購入できるというというです。
ルーブルは為替変動が激しくおそらくこのままの為替のまま進む可能性は低いと予想され、現地のバイヤーがここぞとばかりに日本の高価格帯の中古車を買い漁っているのでしょう。

新潟市は30年前から毎月多くの中古車をロシアに向けて輸出している地域ですが、価格競争が激しい国のためエブリィではロシア向けには積極的な展開はしていなかったのですが、このタイミングで再度検討するのも良いのかもしれません。

「あなたのクルマを、必要としている国へ」
中古車高価買取/エブリィ/新潟県新潟市
自動車輸出・貿易コンサルティング/株式会社エブリィ


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