3年ぶりの韓国へ出張へ行ってきましたが、久しぶりに韓国のパートナーたちと過ごすことができてとても貴重な機会となりました。

韓国からも多くの中古車が世界各国へと輸出されていますが、韓国車は左ハンドルのため、日本からの中古車輸出のマーケットとは少し違ってきます。弊社のお客様でもまれに左ハンドルの車両を要望されることも多いのですが、そういった際には韓国にある韓国製中古車や、タイやドバイにある左ハンドルの日本車を提案するようにしています。

久しぶりに行ったソウルの街ではメルセデスベンツやBMW、テスラなどの欧州車も多く走っていましたが、日本ブランドの車の比率は以前にも増して少なくなっているようでした。ヒュンダイ・キアの自動車が9割程、あとは日本同様に欧州車(BMW/ベンツ等)やテスラ等が走っていましたが、日本ブランドの自動車は数える程しか見ていません。

しかしながら、韓国からの中古車輸出のボリュームも年々増えているようで、多くの国に毎月輸出されているのが現状です。弊社でも既にタイやドバイ等で3カ国間貿易を行っていますが、左ハンドルのマーケットへの展開を視野にいれ、韓国からの輸出も含めて新たな戦略を練っていきたいと考えています。

今年は3年ぶりに海外出張に行く機会があり、モンゴルと韓国へ行くことができましたが、やはり現地に訪問するとしないとでは得られるものが全く違います。現地に行くことでその分のコストは発生するし、現地に行ったからといってすぐ利益に繋がる訳でもない。しかし、現地の空気を吸って、現地のマーケットを自らの目で見て体感をすることで、新しい一歩が踏み出せるものです。

2023年はまた別の新たなマーケットを探して、現地に赴き、新しい一歩を作っていこうと思います。

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自動車輸出・貿易コンサルティング／株式会社エブリィ
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